2010年11月03日
企業向けUstream活用講座(11/12)
ビジネスでUSTREAMを活用される方向けのセミナーが11/12と11/26に開催され、弊社代表の鶴野充茂も登壇いたします。
まめさんテレビでの試行錯誤などについてお話しする予定です。
事例紹介のほか、実際に参加者が自分たちで番組配信ができるところまでカバーするハンズオンセミナーです。
詳しくは、主催のキバンインターナショナル「パンダスタジオ」のサイトをご確認ください。
投稿者 beanstar : 05:16
2010年03月17日
出版のお知らせ(2-3月分)
2月と3月で2冊の新刊が出ました。
「はずむ会話の7秒ルール」 鶴野充茂(著) アスキー新書 780円
ツイッターをはじめとして、忙しい毎日の中で短い言葉でのやりとりが増えています。
そんな会話を効果的、効率的にするためのポイントについてまとめています。
一度で100点満点の説明をめざすよりも、テキパキと30点の説明を4回やりとりすることで120点をめざしましょう、という考え方とその具体的な方法を 1冊にしました。
「上手な説明」の基本とコツ 鶴野充茂(著) 学研 1,155円
学研らしい図解、イラスト満載で、パラパラめくるだけで楽しい本に仕上がっています。
書店で見つけた方は、ぜひお手にとってご覧ください。
投稿者 beanstar : 04:16
2010年02月03日
日経ビジネスオンラインの取材を受けました
日経ビジネスオンラインの取材を受けました。
テーマはソーシャルメディアでコミュニケーションがどう変わっていくか、といった話でした。
ソーシャルメディアで情報との関わり方が激変してますよ、という話が中心です。
3月20日に予定されている、マーケティング・コミュニケーションの祭典「ACフォーラム(All Communicators' Forum)」(今年のテーマは、「ソーシャルメディア時代のコミュニケーション戦略」)の話もしました。
今月後半に記事になる予定です。
投稿者 beanstar : 12:20
2010年01月20日
COBS Onlineで取材を受けました
毎日コミュニケーションズが運営するサイト『COBSONLINE』のトレンドサプリというコーナーで取材を受けました。
仕事を頼むのが苦手! そんな悩みを克服するための処方箋とは?
というタイトルで、若手社員が知っておきたい、人に仕事を頼む時のスマートなお願いの仕方についてコメントしています。
投稿者 beanstar : 11:35
2010年01月14日
文化放送ラジオに出ます
1/22(金)21時から放送される文化放送のラジオ、「魚住りえの就職戦士ブンナビ!」の収録がありました。
就職活動にすぐに役立つコミュニケーションのコツについて、お話ししました。ラジオは久々です。
12分間のコーナー、打ち合わせほとんどなし、一気に喋って、中断も録り直しもなし。
ドライブスルーなみのスピードで終わってしまいました。うまくまとまってるでしょうか。
収録後、魚住りえさんと。
(一応、一歩前に出て、彼女の顔がより小さく見えるよう、ちょっとだけ配慮。そんなことわざわざ書かなくてもいいか)
なんだかたくさん共通点があることを発見。楽しいひと時でした。
投稿者 beanstar : 01:30
2009年12月15日
@ニフティ・ビジネスのイベントに参加しました
12月14日、お台場のカルチャーカルチャーで@ニフティ・ビジネス主催のイベント「次世代処世術! サバイバル時代のキャリアとスキル」に代表の鶴野が参加しました。
セミナーというより、トーク・ライブ形式。
真ん中は、「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ」著者の齊藤正明さんです。
ツイッターで中継+コメントしていただいた方もいらっしゃいました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
投稿者 beanstar : 23:08
2009年11月10日
出版のお知らせ
10月と11月で3冊の新刊が出ました。
10月7日発売
つるの式 伝える技術 新常識 鶴野充茂(著) 小学館
2004年から書き綴ってきたメルマガ「つるの式コミュニケーションメソッド」をベースに書籍化に合わせて再構成したもの。コミュニケーション上、多くの人が「勝手に」抱いている「損」な発想に気づくコラム集です。若手からシニア、経営層まで幅広く反響をいただいています。
10月20日発売
頭のいい質問 すぐできるコツ 鶴野充茂(著) 三笠書房 知的生き方文庫
2008年に出版した20万部超のベストセラー、「頭のいい説明 すぐできるコツ」の第2弾。質問をうまく活用できる人こそが話の展開を握る、という観点から、すぐに使える質問のコツをまとめました。新刊から一部コンビニにも並んでいます。
11月10日発売
「要領のいい仕事」今日からできるコツ! 鶴野充茂(著) 大和書房だいわ文庫
2003年に出版した鶴野充茂の処女作、「できる社員は要領がいい」をベースに、文庫化のために大幅に加筆修正し、再構成したもの。要領は、コミュニケーションの工夫によって劇的に変わることをお伝えするべくまとめられています。
ぜひ手にとってご覧いただければと思います。
投稿者 beanstar : 17:18
伝説のホテル鶴岡秀子さんとW講演会あります(11/24)
11月24日(火)夜に、「伝説のホテル」でおなじみ、ザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト代表取締役CEOの鶴岡秀子さんと弊社代表の鶴野充茂でW講演会をやります。
つるつる講演会です。
鶴岡秀子さん と 鶴野充茂
(※名前が似ているので間違える方がいますが、夫婦ではありません)
オープンセミナー自体久し振りなのと、参加費無料ですのでぜひ。
鶴岡さんとは、「元気がでる教室」でずっとご一緒していましたが、久々の共同プロジェクトです。
参加申込は、ザ・レジェンド・ホテルズ&トラストのホームページを確認し、メールを送っていただくことになっています。
皆さんのご参加、おまちしています!
投稿者 beanstar : 17:06
2009年04月30日
COBS Onlineで紹介されました
毎日コミュニケーションズの20代ビジネスパーソン向け情報誌「COBS」オンライン版で紹介されました。
入社したばかりですが、“ビジネスパーソンっぽい”言葉を使いたい!
というお悩み(?)に対して、弊社代表の鶴野がアドバイスする、という形式で記事がまとめられています。
投稿者 beanstar : 17:13
2009年04月23日
日経ビジネスオンラインで対談しました
日経ビジネスオンラインの企画で、インテグレートの藤田社長と弊社代表の鶴野で広告とPRについて対談したものが掲載されました。
広告とPRの違いってナンですか?
ビーンスター代表取締役 鶴野充茂
投稿者 beanstar : 09:59
2009年03月30日
「頭のいい説明 すぐできるコツ」がベストセラーに!
2008年11月に発売された、ビーンスター代表・鶴野充茂の「頭のいい説明 すぐできるコツ」(三笠書房・知的生き方文庫)が、10万部を突破しました。
中でもJR新大阪駅構内(在来線)のブックスキオスクでは、店頭に巨大な山になって販売されています。
売れる日は、1日このお店だけで80冊が売れるそうです。
同じく新大阪のブックストア談では、文庫の週間ランキングで「第1位」と紹介されていました。
コメントもたくさんいただいております。読者の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございます!
投稿者 beanstar : 20:02
2008年05月21日
日経産業新聞で紹介されました
5/20/08付の日経産業新聞に弊社代表 鶴野のインタビュー記事が掲載されました。
要領の良い人は「ゴール志向型」というテーマで
「子育て経験のある女性は究極の要領の良さを身につけている」
要領の良い人は「ゴール志向型」、悪い人は「積み上げ型」
「やるべき仕事の把握のポイント」
などについてコメントしています。
投稿者 ビーンスター : 16:18
2007年12月05日
新刊 「イラスト図解!就職活動ワークブック」 が 出ます
就職活動で必要な 「自己分析」 と、
効果的に自分のことを説明する 「自己表現」 を
流れを追って練習していこう、というワークブックができました。
日本能率協会マネジメントセンター \1050
100ページ以下の薄型で、どんどん書き込みながら進んでいく「ドリル」のような形になっています。
自己分析は、自分とのコミュニケーション、
自己表現は、他者に分かるように伝えるコミュニケーションです。
ぜひご活用ください。
投稿者 ビーンスター : 12:26
2007年11月01日
新刊 「男の見た目塾」 完成
春から取り組んできた本がようやく完成しました。
¥1,000+税 西東社より
初の監修本です。
投稿者 ビーンスター : 12:30
2007年06月14日
伊豆・下田で観光広報研修の講師をしました
静岡県から呼ばれて、観光広報研修の講師として伊豆・下田に行ってきました。
観光協会や旅館組合、市の広報担当者の方々向けでした。
昨年お声がけいただいて、静岡の観光広報テーマではすでに3度目のご依頼です。
6/13付の静岡新聞にも紹介されました。
記事は以下のような感じです。
観光地の魅力効果的に発信 下田でスキルアップ研修
(静岡)県主催の観光広報スキルアップ研修が12日、下田市内で始まった。伊豆ブランド創生事業の一環で、観光地の魅力的で、効果的な情報発信の方法を習得するのが目的。伊豆半島各地から旅館・ホテルの若手経営者、観光施設関係者ら25人が受講している。(以下略)
天気は快晴。
スーパービュー踊り子で品川から2時間半。到着すると、あじさいがお出迎え。
会場は135号線沿いの道の駅、ベイステージ。
下田と言えば、キレイな海!
それに金目鯛!
開国の町。
それから・・・?
でも、広報素材があるのは良いのですが、メディアリレーションの際には、「今までと何が違うか」「何が新しいのか」という話をぜひ忘れないように入れてくださいね、
と話してきました。
帰りは新幹線。オフィスについたら打ち合わせがビッチリお出迎え(?)
来週は修善寺に行きます。
投稿者 ビーンスター : 11:56
2006年07月07日
新刊「SNS的仕事術~ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える! 」予約受付開始
ビーンスター代表 鶴野充茂の新刊、「SNS的仕事術~ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える! 」(ソフトバンク新書)の予約受付がアマゾンで開始されました。まもなく(7/14配本)発売開始されますが、いち早く入手されたい方はこちらからどうぞ。
「SNS的仕事術」と、タイトルに「SNS」がついているので、mixiやGREEといった「SNS」を活用した仕事術のような印象を与えてしまうかもしれませんが、「SNS的」な発想や方法で個人のソーシャルネットワークを構築・発展させながら仕事をする、というワークスタイルを紹介しています(SNSの話も当然出てきます)。
帯にあるように、いかに個人の情報発信力(私は自分の言葉で「自己演出力」と呼んでいますが)を高めていくかをできるだけ具体的に分かりやすく紹介することを心がけてまとめました。
「SNSってよく分からないし、ブログ書くのも大変そうだし、、、、でも自分の名前で仕事をしていきたい!」という方にも参考になりそうな事例を紹介しています。
毎月開催している「元気がでる教室」の鶴岡秀子さん、自己演出教室「ビーンスタークラブ」事務局の田代英治さんなども、本の中で事例で紹介しています。
お読みいただいた後、ご感想などお聞かせいただければ嬉しいです!
2006年07月05日
2期終了、3期スタートのご挨拶
ビーンスター代表の鶴野充茂です。ビーンスターは6月末、2期目の決算を終え、第3期をスタートすることができました。昨年設定した目標数値は、皆さまのお陰で(なんとか)達成。この場を借りてお礼申し上げます。
2005年2月に、ほとんど一人でスタートしたこの会社も、新しいスタッフがさまざまな形で出入りし、賑やかになってきております。コミュニケーション/自己演出に特化した教育をメインにしている珍しさもあり、ご紹介や取材の機会をいただくことも増えました。さまざまな領域のプロフェッショナルとコラボしながら多くのプロジェクトが進行しており、今後その成果を紹介できる日が来るのが楽しみです。
今期は、これまでのセミナーはもちろん、セミナービデオや各種教材など、パッケージの開発にも力を入れていきます。「こういうのがあればなあ」というアイデアがあれば、ぜひお聞かせください。
ただ今、平日毎日(午前中だけでも可)来ていただける社内事務のパートタイム/アルバイトスタッフを募集中です。詳しくはこちらをご覧ください。
今後ともビーンスターをよろしくお願いいたします。
投稿者 ビーンスター : 10:02
2006年03月18日
自己演出教室「ビーンスタークラブ」第二期プログラム受付開始!
柔軟でクリエイティブな「発想」、説得力のある「提案」、
言いたいことを的確に伝える「表現」の力を、
反復練習で鍛えるコミュニケーションの教室がスタートします!
ここでは「あなた」が主役です!
繰り返し何度も何度も練習していただきます。
そして、気がついたら、あなたは人前で堂々と話し、「なるほど!」と言われるような提案ができ、仕事やプライベートでわくわくするような楽しい人たちとの人間関係を楽しむことができるようになる・・・・・。
そんな場を提供したい! そう思って、プログラムの改善を進めています。
こんにちは。ビーンスターの鶴野充茂です。
これまで数々のコミュニケーション関連のセミナーや研修を実施してきた私には、実は1つの大きな課題がありました。
それは、セミナー当日に学んだことをスキルとして定着させるにはどうすれば良いか、ということです。
つまりこういうことなんです。
多くの人は、コミュニケーションスキルはとても重要だ、と言います。
これに対して、こうすればコミュニケーションスキルは向上する、というノウハウは、私のところで提供できます。
でも、実際にコミュニケーションスキルを高めるためには、習慣付けが必要です。いくらノウハウを知っても、自分で繰り返し練習したり、意識して続けていかなければ、自分の、本当のスキルにはなりません。
そして、悲しいかな、私も含めて多くの人は、日々の忙しさの中で、せっかく新しいことを学んでも、それを復習したり、反復練習することができずにいます。
1回のセミナーや研修では、どうしてもここまでのフォローができません。
学んだことを繰り返し繰り返し練習できて、試してみて、フィードバックを得られて、そして少しずつでも「できるようになってきた感」、「成長
している感」が得られるような場を何としても作りたい! いつからか、そう思うようになりました。
さまざまなワークショップを実験し、効果的なものを精査し、楽しく続けられて、効果も得られるようなものを必死で探してきました。セミナー会場だけではなくて、日々の仕事の中で使えるスキルになるような、コミュニケーションが楽しくなるような反復練習を検討してきました。
そして、多くの方の協力を得て、ようやくプログラム化することができました! さらにテストプログラム、第一期プログラムを経て、どんどん完成度を高めてきています!
講師の吉原珠央さん
繰り返し練習することで、大勢の人の前で、あるいは一対一の対面で、自然に、効果的に、自分をアピールできるようになる。さらに、練習を続ける中で、自分の強みが自然と開発・強化され、自分自身に自信を持って、自分の名前で仕事をしていけるようになることをめざして、このプログラムを「自己演出教室:ビーンスタークラブ」と名付けました。
今回、募集するのは、このプログラムの第二期の参加者です。
プログラムは4/26、5/17、5/31、6/14、6/28、7/12の6日間です。
これまでの第一期プログラムで、参加者の声や効果を注意深く検証してきました。
特徴的なコメントとしては、
・ 「自信がついた」
・ 「笑顔を意識するようになった」
・ 「人前で話す時に以前ほど緊張しなくなった」
といったものがあります。
「トレーニング内容の満足感・面白さ」について、5段階評価で聞いたところ、アンケートに回答した91%もの参加者が「満足」もしくは「たいへん満足」を選択しています。
「自分にとって今後もこうしたトレーニングが必要だと思いますか?」という問いに対して、「そう思う」「とてもそう思う」を選択した人は、なんと100%(全員)でした。また、64%が継続プログラムにも参加したいと回答しました。
ちょっと行って終わり、ではなく、ずっと続けて行きたい、と思っていただけるようなプログラムにしていきます。 そして、わくわくするような楽しいプログラムにしていきます。 コミュニケーションは、生きている限りずっと続くテーマですからね!
前向きで楽しい人たちが多く集まるのが、この教室の特徴です。面白い人たちとの新たな出会いがあるかもしれません。
あなたもぜひ、ご参加ください!
申込みはこちらから ⇒ http://www.beanstar.net/event/bc/
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◇ プログラム内容:
発想力、提案力、表現力を鍛えるさまざまなワークショップを
行ないます。
効果的な自己紹介/分かりやすい説明/話に乗ってみようかなと思う
お勧め/なるほどと思う説得・提案/興味のないテーマに興味を持た
せる話し方/効果的な質問と聞き方 などの基本的な「型」を身に
つける (内容については若干変化する可能性があります)
◇ 日時:2006年4月26日(水)、5月17日(水)、
5月31日(水)、6月14日(水)、6月28日(水)、
7月12日(水)の各19時半~21時半
◇ 場所:東京・竹橋 ちよだプラットフォームスクウェアほか
◇ 参加費:36,000円 (6回分前払い)
特別割引1: 早割3万円(3月中に振込みの場合)
特別割引2: ペア割3万円/人
(あなたの素敵な仲間と2人で申込みの場合の一人分)
◇ 申込み方法 下のページから申し込んでください
http://www.beanstar.net/event/bc/
プログラム参加者の声や講師についても↑に掲載しています
2006年01月02日
新年のご挨拶
新年、明けましておめでとうございます。
昨年2月1日にコミュニケーションに特化した教育事業を展開する会社として創業した弊社ビーンスターも、いよいよ設立1年の節目が目前に迫って参りました。これまで支えていただいた関係者の皆さん、セミナーに参加された皆さん、そして、サイトをご覧頂いている皆さんにお礼を申し上げます。
1年を振り返って、感じたことを少し書こうと思います。
ビーンスターを創業してから、さまざまな方とお会いして、コミュニケーションについて話をする機会がありました。すると、多くの人は、「大事ですよね、コミュニケーションは」と言い、これに続けて、「苦手ですよね、日本人は」と言います。
驚くほど多くの人がまったく同じことを言います。
彼らはひょっとして、コミュニケーションは遺伝か生まれた国で得手不得手が決まってしまうと考えているのでしょうか?
たぶん違いますよね。きっと、大切な問題なのは分かっているけど、どうしていいのか分からないのだと思います。
そんな人たちに対して、ビーンスターは、今年も繰り返し発信して行こうと思います。
コミュニケーションは、「スキル」です、と。
「スキル」だから、うまくなることができます。
「スキル」だから、うまくなる方法があります。
その「スキル」を鍛える方法は、ビーンスターが提供できます、と。
今年は、自己演出教室「ビーンスタークラブ」を始め、さまざまな新しい展開を予定しています。個人のコミュニケーションスキルも、企業のコミュニケーションスキルも、ちょっとしたコツと工夫で鍛えることができるということを一人でも多くの人たちに実体験してもらおうと思います。
社会は人が集まってできています。社会の問題は人の問題であり、人の問題はコミュニケーションの問題が解決すれば、そのほとんどは解決するものと信じています。
小さいながらも、各種コミュニケーションの課題解決によって、少しでも良い社会作りに貢献して行きたいと思っています。
ぜひ今年もビーンスターにご期待ください。
ビーンスター株式会社
代表取締役 鶴野充茂
2005年11月01日
自分探しの自己演出講座(32)自分発信をライフスタイルに取り入れよう
ソフトバンク:eキャリアの連載、第32回(最終回)のコラムです。
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いよいよ、全32回にわたってお届けしてきた「自分探しの自己演出講座」も最終回になりました。この連載を通して、あなたにお伝えしたかったことを一言で言うと、 「発信すれば、それ以上のものが得られる!」ということです。
今や情報発信の機会は山ほどあります。また、情報発信のためのツールもどんどん増えています。
会社ではパワーポイントでプレゼンし、成果主義制度のもとで得意分野や経験から自分の役割を合意し、仕事の成果を自分で説明する。メールを使えば、世界に向けて一瞬のうちにメッセージを届けることができますし、メーリングリストで同時に複数の人と情報を共有することもできます。メルマガを発行すれば、自分が知らない人も興味を持ってメッセージを受け取ってくれるかもしれません。ブログを書けば、興味をもってくれた人とどんどんリンクが拡がっていくこともあるし、こうしたネットを活用することで、面識のない人同士が直接出会うこともできます。
これだけ一般的になった情報発信ツールをうまく活かせるかどうか。それによって大きな差が生まれると考えることができますよね。
●情報は発信するところに集まる
情報は発信するところに集まります。あなたが何か特定のテーマやメッセージを発信し続ければ、それに関連した情報が集まってくるようになります。
これまでのコラムに書いた通り、自分が何をしたいのか、強みが何なのかが分からなくても情報発信はできます。無理にネットを使う必要はありません。逆に情報発信をきっかけに自分の目標を見つけたり、強みを育てることができたりすることもよくあります。
まずは、・・・(続きはこちらで)
2005年10月25日
自分探しの自己演出講座(31)人を巻き込め
運営スタッフを組織化しようソフトバンク:eキャリアの連載、第31回のコラムです。
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前回までで、人を集めることのメリットと、実際に人を集める方法について紹介してきました。今回はこれらを踏まえて、さらに、個人的な情報発信を組織的な活動に育てていくために、人を集める「仕組みの構築」について考えてみたいと思います。
●組織のパワー
ニッチなテーマでも、似たようなことに興味を持つ人たちが集まれば、強烈なインパクトを持ちます。その分かりやすい例を1つご紹介します。
まずは、この「日本ゴム銃射撃協会」のサイトをご覧ください。
日本ゴム銃射撃協会は、私の知人の中村さんが2000年に活動を始めた「ゴム鉄砲」のコミュニティです。「ゴム鉄砲」というニッチなテーマにどれだけの人が興味を示すのか、疑問ですよね。しかし、組織の紹介ページを見ると2005年10月現在で、登録会員が1145人もいるそうです。
どうしてこれだけたくさんの人が参加しているのかは、・・・(続きはこちらで)
2005年10月18日
自分探しの自己演出講座(30)人を巻き込め
ソフトバンク:eキャリアの連載、第30回のコラムです。
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前回、「人を集めればパワーが出る」と書きました。あまり詳しく書かなかったので少し書き加えますと、私の場合、自分が企画したイベントで知り合った人とのつながりで、何度も助けられています。
たとえば、仕事上の悩みがある時、経験者から話を聞いてヒントを得ました。何気ない会話の中で、自分自身の次の目標が見えてきたこともあります。人が集まっているところには情報が集まってきますから、それをネタにさまざまな仕事も生まれました。イベントでの出会いなしには、もはや私の仕事人生は考えられないほどです。
では、実際にどんな形で人を集めるか、ということについて、今回は考えてみることにします。
(続きはこちらで)
2005年10月11日
自分探しの自己演出講座(29)人を巻き込め
ソフトバンク:eキャリアの連載、第29回のコラムです。
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自己演出の醍醐味は、自分が発信した情報に対して反響を得る体験です。そして発信を続けることによって、自分の周りに人が増えてくることです。もしも、そんな自己演出の過程で関わりをもった人たちと、何か一緒に活動することができれば、1人ではできないもっと面白いことが実現するかもしれません。
そこで今回から数回にわたって、いかに仲間を増やしていくかについて考えてみたいと思います。
●力を合わせればパワーが出る!
ここまでの「自分探しの自己演出講座」を読みながら、何らかの自己演出を実践されている方は、自分の発信する情報に興味を持ってくれる人が少しずつ増えてきたと実感しているはずです。
自分の発信するテーマに興味を持っている人、自分の発信するスタイルに興味を持ってくれる人、発想や活動に興味を持ってくれる人などきっと様々でしょう。
共通することは、あなたに興味を持ってくれているということ。あなたのことをよく知っているということです。ところが、・・・(続きはこちらで)
2005年10月04日
自分探しの自己演出講座(28)プロモーション大作戦
ソフトバンク:eキャリアの連載、第28回のコラムです。
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これまでプロモーションについて取り組む姿勢と方法について2回にわたって考えてきました。今回はそのまとめとして、継続的なプロモーション活動につながる情報発信のしくみについて考えたいと思います。
●情報発信をプロモーションにする
これまで紹介してきたように、新しいことに取り組み、メディアに取り上げてもらう活動を実践することは、プロモーションとして有効であることに間違いはありません。
ただ一方で、常に個別に内容ややり方を考える必要があり、これを続けていくには手間がかかります。
そこで工夫したいのは、日頃の情報発信自体がプロモーションにつながるようにできないか、ということです。これにはいくつか代表的な方法がありますが、ここでは1つ、最も簡単な方法をご紹介します。
それは、・・・(続きはこちらで)
2005年09月27日
自分探しの自己演出講座(27)プロモーション大作戦
ソフトバンク:eキャリアの連載、第27回のコラムです。
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あなたの発信するメッセージとあなた自身の認知度を高める方法として、前回は「新しいことをやる」ということについて紹介しました。今回は、より効果を高める方法として、メディアに紹介してもらう方法について考えることにします。
●メディアに紹介される価値
テレビや新聞、雑誌に、あなたの発信する情報やあなたの活動が紹介されると、それまでよりも多くの人があなたの存在を認知します。時には知らない人から意見や問い合わせを受けたり、知っている人から「見たよ、見たよ」と興奮気味に連絡を受けたりするかもしれません。それくらい、メディアで紹介されることはインパクトがあります。
メディアにとりあげられる価値は、実はそれだけではありません。いや、むしろもっと大切なことがあります。
それは、・・・・(続きはこちらで)
2005年09月20日
自分探しの自己演出講座(26)プロモーション大作戦
ソフトバンク:eキャリアの連載、第26回のコラムです。
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前回まで数回にわたって発信情報のクオリティを高める方法について考えてきました。しかし、仮に価値が高い情報を発信できたとしても、次に考えなければならない問題が新たに出てきます。
それは、どのようにして「自分の発信した情報をみんなに認知してもらうか」ということです。
たとえあなたがどんなに素晴らしい情報を発信していたとしても、誰にも知られなければ意味がありません。そして、たとえ人の目に触れ、耳に入ったとしても、相手がきちんと認識し、反応がなければ、本当にあなたのメッセージが伝わっているのかどうかの確認ができません。
そこで、あなたの発信するメッセージとあなた自身の認知度を高める方法の1つとして、「新しいことをやる」ことについて紹介したいと思います。
●生活の中に変化を取り入れる
「新しいことをやる」には2つの意味があります。その1つは「自分の中で新しい変化を取り入れていく」ということです。
(続きはこちらで)
2005年09月13日
自分探しの自己演出講座(25)発信情報のクオリティアップ(発信の3rd step)
ソフトバンク:eキャリアの連載、第25回のコラムです。
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前回は、読者は勝手に集まってくるのではなく、自分が集めているのだということを説明しました。そして、集まってほしい人に向けてパッケージ化した情報を発信することを提案しました。
発信情報のクオリティアップについての最後として、今回は、集まってきてくれた人たちに提供する「付加価値」について、考えてみたいと思います。
●付加価値の原点は、独自の視点にある
まずは、おさらいです。前々回(第23回)のコラムで、私は次のように書きました。
付加価値とは、「その情報を持っていることで、大きな違いを生むようなものです。これを知れば、他の大勢の人から一歩抜け出すことができるとか、大儲けできる、というような情報はこれに入ります。知っていれば失敗を防げるとか、慌てなくていいというものもありますね。ノウハウや変化を与える情報の価値だと思ってください」
これだけを読むと、分かったようで分からない、という人もいるかもしれません。そんな人は、こう考えてください。
付加価値とは、「独自の視点」なのだ、と。
(続きはこちらで)
2005年09月11日
メール講座
このたび、毎日コミュニケーションズの毎日キャリアナビに連載していた「最高の仕事 獲得プロジェクト」が個別配信できるようになりました。
つるの式コミュニケーションメソッドに次いで2つめのメール講座として登場です。完全無料、イヤになったら配信解除自由のリスクフリーです。
「最高の仕事 獲得プロジェクト」の登録はこちらからどうぞ。
「つるの式コミュニケーションメソッド」の登録はこちらからどうぞ。
ただし! 現在、プログラムの動作を確認中のため、本当にきちんと配信されるかをテスト中です。うまく届かなかったり、複数まとめて届いたりしても笑って許してくださいね。
2005年09月06日
自分探しの自己演出講座(24)発信情報のクオリティアップ(発信の3rd step)
ソフトバンク:eキャリアの連載、第24回のコラムです。
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前回は「情報の価値」について考えました。今回は、あなたが発信する情報とそれを受け取る人たちの関係について考えてみたいと思います。
なお、話を分かりやすくするために、情報はブログで発信していることを前提にしてまとめていきます。発信する情報にはさまざまな形態がありますが、会話でも、プレゼンでも基本的には同じだと考えてください。
●読者は勝手に集まってくるわけではない
ネットの掲示板やメーリングリストを運営していると、時々、招かざる客がやってきて荒らし始める、という状況が起こります。最近では随分減った感がありますが、あんな人たちは勝手にやって来るのではなくて、実は原因は運営している本人にある、と私は考えています。
(続きはこちらで)
2005年08月30日
自分探しの自己演出講座(23)発信情報のクオリティアップ(発信の3rd step)
情報の価値を考えようソフトバンク:eキャリアの連載、第23回のコラムです。
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これまでは、「まず自分を、情報を、発信すること」という観点で話をすすめてきましたが、いよいよその発信する情報をブラッシュアップしていく段階になりました。今回から3回にわたって、どのように発信情報のクオリティを高めるかについて考えていくことにします。
●なぜクオリティが大切か
なぜ、数多くのネットのサイトで注目されアクセスを集めるものとそうでないものがあるのでしょうか。なぜ、書籍になるメルマガが出てくる一方で、発行が滞っても誰も気がつかないようなメルマガがあるのでしょうか。
ここに、求められる情報とそうでないものの差があります。
・・・(つづきはこちらで)
2005年08月23日
自分探しの自己演出講座(22)自分という商品を発信しよう(発信の2nd step)
ソフトバンク:eキャリアの連載、第22回のコラムです。
-------------------
前回まで数回にわたって、ブログを活用して何を発信するかを考えてきました。もしあなたが既にこのあたりまでトライできているなら、ぜひ次のステップに進んでいただきたいと思います。それは、人前で話す、ということです。
ネットからリアルへと情報発信の場は変わりますが、発信する考え方はそれほど変わりません。ブログを書くのも人前で話すのも、ともに情報発信であり、自己演出なのです。
今回は、人前で話すことによってどんな効果があるか、そしてその機会をどうやって作っていくかについてまとめて行きます。
●人前に出ると、視野が広がる
まず、人前に出て話す効用についてです。たくさんありますが、最も注目したいのは、人や情報が勝手に自分のところに集まってくることでしょう。
ネット上の活動では、どちらかというと狭くて深い情報が集まりますが、リアルの場では広がりが出てきます。
(続きはこちらで)
2005年08月09日
自分探しの自己演出講座(21)自分という商品を発信しよう(発信の2nd step)
自分が詳しい他の分野の知識とからめようソフトバンク:eキャリアの連載、第21回のコラムです。
-------------------
前回のコラムで、日記を書かずに自分の意見とその理由を分かるように書こう、と提案しました。今回はもう一つ、別の種類のオリジナリティを出すための視点をご紹介します。それは、一言で言うと、かけ離れた別の分野の概念や情報を参照したり対比させたりすることです。
●弁当とマンションは同じ!?
先日、ある不動産ベンチャー企業の社長からプレゼンテーションのトレーニングの依頼を受け、シナリオ作りのための打ち合わせをしていた時のことです。
その社長は、不動産業を始める前には、お弁当屋さんを経営していました。そして、まったく経験のなかった不動産業で短期間のうちに大きく売上を伸ばしたことから、どうして素人なのに成功できたのか、とよく聞かれると教えてくれました。
私も興味があったのでその成功の秘訣を聞いてみました。そうすると、社長は次のように言ったのです。
「不動産業は、実は弁当屋とよく似ているんですよ」。
どういうことかというと、・・・・(続きはこちらで)
2005年08月03日
自分探しの自己演出講座(20)自分という商品を発信しよう(発信の2nd step)
日記を書かず意見を書けソフトバンク:eキャリアの連載、第20回のコラムです。
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ブログのテーマが大体決まったら、今度は内容について考えてみます。いろんなブログを見てまわるとすぐに分かりますが、本当に多くの人があまり考えずにブログを書いています。一言で言うと、それは読む人のためではなく、ただたまたまその時に自分の頭に思い浮かんだことを順番に書いているスタイルです。これを人に読んでもらえる内容にするためにはどうしたらいいか、というのが今回のテーマです。
●日記はもうやめよう
世間のブログで最も多いのは、この日記型のブログではないでしょうか。その日に見たり聞いたり体験したことを順番に書くスタイル。これは、実は読者の共感や関心を得るのが最も難しいスタイルなんです。
社長日記や有名人の毎日の様子をまとめてあるブログをつい読んでしまう人は、きっと自分もそんな風に日常を書けばいいんだ、と思ってしまいがちなんですね。でも、有名人の日常とフツーの人の日常は情報としての・・・・ (続きはこちらで)
2005年07月28日
危機管理広報セミナー開催(7/27)
7月27日(水)、コミュニケーションビジネスの最新アプローチ研究の第二弾ということで、危機管理広報セミナーを開催しました。
講師は、フライシュマンヒラードジャパンの田中慎一社長です。
テーマは、JR西日本の脱線事故から学ぶ、というもの。非常にインタラクティブな講義で、全員が自分の考えを言いながら進められていきました。活発に発言する方も多くて、雰囲気がとても良かったです。参加者の皆さんの発言からも数多くのヒントがありました。
集まった方々からは、自社の危機に備えたり、JR脱線事故後に招いた危機管理広報の「失敗の方程式」を学んだり、あるいは、あるべき組織内のコミュニケーションを考え直すいい機会になった等という声が聞こえてきました。
2005年07月26日
自分探しの自己演出講座(19)アクション!(発信の1st step)
反応を見る工夫・続ける工夫・情報収集のコツ悩まず続けて目標となるエリアを絞り込むソフトバンク:eキャリアの連載、第19回のコラムです。
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前回のコラムでブログをスタートするにあたって、どんなテーマにするかを考えてみました。継続することが大切だ、なんてことも書きました。でも、きっとこんなふうに思った人もいると思います。
「それが一番難しいんじゃないか!」と。
今回は、その「継続する方法」について考えてみたいと思います。
●続けるには反響が効く!
まず、書けない人が必ず言うセリフがあります。「書くネタがない」と「書く時間がない」という2つです。
これを解決する1つの鍵は、・・・・・(続きはこちらで)
2005年07月24日
「結果を出す!」プレゼン教室、開催しました(7/24)
7月24日(日)、ビーンスター代表・鶴野充茂による「結果を出す!」プレゼン教室を開催しました。
少人数、短時間で、結果を出すプレゼンに必要な「視点」を学び、自分のプレゼンをビデオ撮影しつつ、更に良くなるアドバイスをするこの教室。プログラムの改善を繰り返しながら、毎月続けてきています。
密かなこだわりは、自力で練習する時のヒントをお話しすることです。常に誰かにアドバイスしてもらうことは難しいと思いますので、一人でいる時にどんな風に練習するのがいいか、いくつか実用的なヒントを織り交ぜています。プレゼンは、実は一人で練習している時に最もスキルがアップするということを確信しているんです。でも、今回の参加者の皆さんは、セミナー中にものすごくうまくなってビックリしました。セミナー時間中の伸び率としては、過去最高ではないでしょうか。
来月は8月21日、再来月は9月18日に開催します。ご興味のある方はこちらからどうぞ。
模擬プレゼンのワークシート作業をしている様子
2005年07月19日
自分探しの自己演出講座(18)アクション!(発信の1st step)
ソフトバンク:eキャリアの連載、第18回のコラムです。
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自己演出の1つの方法として、今回からブログを使って実際にやってみたいと思います。すでにたくさんの無料ブログサービスもありますし、検索エンジンでブログと入力すれば設定方法の解説なども見つけることができるでしょうから、ここでは、そういった技術的な話ではなく、「何を書くか」「何を発信するか」にフォーカスして話を進めます。
●誰もやっていないテーマを探す
ブログを始めるにあたって、何についてのブログなのかを決めねばなりません。
で、好きな題材を選ぶわけですが、まずその前に・・・(続きはこちらで)
2005年07月14日
プレゼントレーニング実施しました
7月7日、弊社オフィスでプレゼンテーションの研修を実施しました。
十数人のグループで、仕事上、日常的に人前で話すことを期待されている方々が対象です。
言うまでもなく、皆さん慣れているだけに話は上手なのですが、プレゼンには各レベルによってそれぞれに別の課題があるんですね。
こうした方々の特徴は、一言で言うと、自分のテーマに慣れすぎていることです。そして往々にして日常生活もその自分のテーマに近い人たちと常に同じようなテーマの話をしていますから、それ以外の「一般人」の感覚から知らず知らずのうちに段々と遠ざかっているかもしれません。
このことを理解していないと上手に話せても「伝わらない」という現象がよく起こります。
つまり、まったく前知識がない人に対して話す時に、聞き手と話し手の知識のギャップが大きすぎて、何を話せば理解してもらいやすいのかが分からなくなってしまう傾向があるということですね。気づかないうちに大切な前提となる情報が話から抜け落ちてしまうのです。
これは1つのテーマの仕事に取り組んでいる専門家などによく見られます。
こういう場合には、できるだけ普段つきあっている人とは違う人種の人たちを捕まえてプレゼンし、感想を聞くなどして「伝えたいことが本当に伝わっているかどうか」を確認する、という習慣をつけていただきたいと説明しました。
一方で、今回の皆さんには何かを伝えたいという強いメッセージがありました。これは、論理性や表現とはまったく別の種類の評価軸なのですが、「伝える」ということを考える上で非常に重要なポイントです。言いたいことがハッキリしているというのは素晴らしいことだと思います。
論法やプレゼンのスタイルも十人十色で、トレーニングをしている側にとってもとても参考になります。
さて、プレゼンのオープンセミナー「結果を出す!プレゼン教室」を7/24(日)に開催します。人前で話す機会の多い方もそうでない方もご参加いただけます。お気軽にどうぞ。
2005年07月12日
自分探しの自己演出講座(17)アクション!(発信の1st step)
まずは持っているものを発信してみよう&ケーススタディソフトバンク:eキャリアの連載、第17回のコラムです。
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さあ、ここからは実際に、そして具体的に情報発信してみる段階に入って行きたいと思います。ぜひあなたも一緒に作業をしてみてください。
すでにここまでのコラムで、さまざまなテーマを検討し、情報を集め、カテゴリー分けをする方法をまとめてきました。皆さんの手もとにもさまざまな情報が集められていることと思います。次回からブログを使って発信する方法をまとめて行きますが、今回はその前の下準備についてまとめます。
●手持ち情報を再確認する
まず、すでに自分が持っている情報で発信できそうなテーマを・・・(続きはこちらで)
2005年07月07日
クールビズセミナー開催
7月5日、日野江都子の「The Look Best」外見・印象力教室の特別編、「五感を駆使した」クールビズスタイルセミナーを開催しました。
蒸し暑い中、お集まり頂いた参加者の皆さんは、どちらかというとクールビズしたいけど、仕事上難しい・・・といった感じの方が多かったでしょうか。
実はこのセミナー、読売新聞の取材がありまして、18日(月)の「ぴーぷる」で紹介される予定です。(上の写真左側は取材中の記者)
個別に肌の色から自分にあった色のトーンをアドバイスしてもらって参加者の皆さんも満足されていました。
以下、参加者の感想(抜粋)です。
・日頃のファッションをもっときちんとしないといけないということを学んだ(男性)
・ノーネクタイのシャツについて勉強になった(30代・女性)
・シャツの襟元、種類の話がとても参考になった(40代・男性)
・クールビズスタイルとして、どこまでの服装がゆるされるのかに関心があり参加した。私服の好きな技術者に、ビジネスカジュアルをすすめたい(40代・男性)
・クールビスなんて今さらおそわらなくても分かっていると思っていたが、漠然とした知識を体系だてて講義していただけたのでスッキリ理解できた。(30代・男性)
・クールビスにおけるマナーを学べてよかった(20代・男性)
・参加者が熱心なことに感心した。身近なノウハウの組み合わせで効果を上げられるということを学べたことがよかった(50代・男性)
自分探しの自己演出講座(16)強み探しで悩むな
強みよりもやる気を探せソフトバンク:eキャリアの連載、第16回のコラムです。
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今回は、強みを考える上でもう1つ大切な視点を紹介します。まずは、いつも一緒に仕事をしている人のことを順番に思い起こしてみてください。
仮に、あなたは今、自分が抱えている仕事を誰かにお願いしたいと思っているとします。同僚たちを見回したところ、経験やスキルの上では最低限のレベルをクリアしている人が何人かいます。この時、いったいどの人に仕事をお願いするでしょうか? そしてそれはなぜですか? ちょっと考えてみてください。
●スキルよりもやる気?
人に仕事をお願いしたことのある人なら分かると思いますが、仕事を引き受ける人には、その仕事を「できる/できない」のほかに、はっきりと差のつく要素があります。
それは、・・・(続きはこちらで)
2005年06月28日
自分探しの自己演出講座(15)強み探しで悩むな
ソフトバンク:eキャリアの連載、第14回のコラムです。
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前回のコラムの最後に、強みづくりは、自分の「変わっているところ」をとことん伸ばしていく作業なのだと書きました。
鋭い方はここで、何もゼロから強みを作っていかなくても、すでに「ちょっと人と比べて変わっているところを見つけて、それを伸ばせば楽じゃないか」と気づいたかもしれません。そう、まったくその通りです。
というわけで今回は、自分の強みになりそうな「芽」を見つけるコツについてご紹介することにします。
●自分のことを他人に聞く
自分の強みになりそうなところを見つけるために、これから積極的に他人の力を利用していくわけですが、間違っても自分の強みは何でしょうか、なんてことは聞かなくて結構です。その理由は、・・・(続きはこちらで)
2005年06月22日
自分探しの自己演出講座(14)強み探しで悩むな
ソフトバンク:eキャリアの連載、第14回のコラムです。
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前回までは、「目標」について考えてきましたが、今回から3回にわたって、「強み」について考えてみたいと思います。
自分に自信が持てない人の悩みを聞いてみると、その多くは「自分の強みがよく分からない」と言います。実に多くの人がこの「強み探し」の迷宮で、さまよい続けているのです。もし、あなたもその一人だとしたら、ぜひ次のように考えるようにしてください。
強みが見つけられなければ、新たに作ればいいのだ、と。
●繰り返しが強みを作る
このコラムの第2回に少し書いたことですが、とても大切なので繰り返します。 (続きはこちらで)
2005年06月17日
インフルエンサーマーケティング・セミナー(6/17)
本日6/17は、2回目のインフルエンサーマーケティングに関するセミナーを開催しました。
前回、多数のキャンセル待ちの方がいらっしゃったので、ほぼ同様のプログラム内容で、開催しましたが、今回も満席、キャンセル待ちの方が何名もいらっしゃいました。
今回も参加できなかった方々のために、ビデオ販売を現在準備中ですので、しばらくお待ちください。
ほんと、このインフルエンサーマーケティング、今基本的なアプローチをしっかりおさえておかないと、大きな時代の波に乗り遅れるかもしれません。今後のトレンドになっていく可能性が大です。
2005年06月16日
DIMEに紹介されました
本日6/16発売の小学館「DIME」2005.7.7 No.13号に紹介されました。
今回はちょっと小さいですが、97ページあたりの「”モテる”を科学する」です。
ページは広告企画ですが、編集記事です。
弊社で「外見・印象力教室」を開催している関係から、「男性向け服装アドバイスの講座」として、紹介されました。
左下に小さいですが、顔写真も掲載されています。もう少し写真うつりが良くならないかな、といつも思います。次回の外見印象力教室の「写真」編で、もっとキマる写真の撮られ方を日野さんに教えてもらおう。
2005年06月14日
自分探しの自己演出講座(13)目標イメージをつかもう
なぜそれが大切か、自分のこだわりをまとめようソフトバンク:eキャリアの連載、第13回のコラムです。
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前回、集めた情報の分類をしていくという作業は、自分自身を分類するということにつながると述べました。それは、分類自体に個性が出て、自分が何者かというのを他人から見て分かりやすくする作業にもなっているからだということでした。
今回はいよいよ目標イメージをつかむためのまとめになります。まずは、前回の話を少し具体的に考えてみることにしましょう。
●自分らしさを伸ばそう
今、私の手もとには、自分で収集・分類した飲食店情報があります。 ・・・・(続きはこちらで)
2005年06月07日
自分探しの自己演出講座(12)目標イメージをつかもう
データを分類しようソフトバンク:eキャリアの連載、第12回のコラムです。
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前回は、「とことん調べる」ことについてまとめました。「自己演出」というテーマで読んでみると、日常業務とは離れた世界のことを連想する人もいたかもしれませんが、コンサルティング会社や広告代理店などで、新規顧客への提案の場に臨んで高い勝率でビジネスを獲得している私の知人たちは、日常的にこのプロセスを仕事に取り入れています。
たとえば、プレゼン前には、相手先企業が抱えている課題やビジネスの状況を徹底的に調べてから提案を作っています。あるPR会社の社長は、「毎回新しい会社に提案に行く前には、20-30冊の関連テーマの本を買いこんで勉強する」と豪語しています。
今回はそんな彼らの話も参考に、とことん調べた次にどうするかに話を進めましょう。
●自分でカテゴリー分けする
今回、取り組んでいただきたいのは、とことん調べて集めた情報を「分類する」ということです。
ラーメンであれば、ミソ、塩、しょうゆ、とか、麺の種類やスープの出汁のとり方などの分類がまず頭に浮かびます。車であれば、メーカーや排気量、セダンやSUVというカテゴリーもあります。自分が選んだテーマの情報を自分なりにカテゴリーを決めて分類していくのです。
この分類方法は、既存のものでも、自分オリジナルでも構いません。ただし、この分類の仕方があなたのノウハウとなり、付加価値にもなりますから、ぜひ気合いを入れてください。
どうして分類が価値になるかというと、分類するという作業は・・・(続きはこちらで)
2005年06月03日
編集会議7月号に掲載されました
6/1発売の「編集会議」7月号の特集でコラムを執筆しました。
ページはP60-61の2ページで、「通る!! 企画プレゼン術」です。
「コラボ発想で常に提案」、というメッセージを書きました。
他のページと見比べてみると、結構写真が大きくて文字が少ない中で、なんだかここだけ文字だらけのページ。すいません、言いたいことがたくさんあったもので・・・。
2005年06月01日
自分探しの自己演出講座(11)目標イメージをつかもう
ソフトバンク:eキャリアの連載、第11回のコラムです。
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発信できるような「個人」のネタが自分にない場合は、探すのではなく、意識して「つくる」ということを、前回のコラムで提案しました。そのために、そのテーマにしばらくとことんハマってみるのが良いと説明しました。
今回は、その「ハマる」具体的な方法の1つとして、「とことん調べてみる」ことについて考えてみたいと思います。
●なぜ調べるのか
まず「調べる」という単純な行為には、とても大きな意味があります。
普段生活している中で目にしたり耳に入ってきたりする情報は、「たまたま受け取った」情報、つまり受身で入手したものです。一方、「調べる」ことによって得た情報は、自発的、積極的な行為で収集したものです。
「受身」で得た情報は、みなさんがよほど「特別な人」でもない限り、普通の生活を通してめぐり合ったものですから、自分以外の人も同じように持っている可能性が高いと言えますよね。
これに対して、自発的に探し当てた情報は、意識しなければめぐり合いませんから、他の人が持っている確率も相対的に低くなります。そうすると、あなた・・・ (つづきはこちらで)
2005年05月25日
自分探しの自己演出講座(10)目標イメージをつかもう
徹底的にやれることを決めるソフトバンク:eキャリアの連載、第10回のコラムです。
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前回のコラムで、目標は必ずしも自己分析すれば発見できるわけではないということを書きました。また、その場合にははじめの一歩として、日々の生活で疑問に感じたこと、不満に思ったこと、「こうなったらいいのになぁ」と思う問題意識を周囲に向けて発信してみてください、と書きました。これを今回はもう少し具体的に、日常レベルのやりとりで考えてみましょう。
●会社ではなく個人として会話しよう
異業種交流会等で初対面の人と名刺交換すると、個人名ではなく、社名を先に読み上げる人が実に多いことに気づきます。そんな人に限って、こちらが相手の名前を読み上げて、「○○さんは、どんな仕事をされているんですか?」と聞いても、「うちは◇◇を扱っている商社なんですよ」とか「広告代理店です。人数が少ないので何でもやってます」などと、会社の紹介しかしない人がほとんどです。
もしあなたが、知らず知らずのうちに、こんな風に会社を中心とした話ばかりしているとしたら要注意です。・・・(続きはこちらで)
2005年05月23日
日経新聞に紹介されました
弊社で開催している自己演出の教室に関して、5月21日付け日本経済新聞・日経プラス1で紹介されました。
「はやりを読む」というコーナーで、「自己演出技術」(同質性失い、表現力重要に。他人に伝える力養う)というタイトルでした。
ご覧になった方も多かったようで、たくさんの反響をいただきました。ありがとうございました。
取材の内容としては、はじめ、「最近、記者会見でもTシャツで出てくる社長がいるが、なぜあの姿? どうすれば良い? 自己演出って一体何?」といったところからスタートしました。
私からは、自分が発信するメッセージ性について説明をし、「伝える≠伝わる」という前提の中で、どのように「伝えたいこと」を「伝える」かという話を中心にしました。
弊社で開催している「日野江都子の『The Look Best』 外見・印象力教室」についても紹介されました。この教室では、「いかに、見た目の印象を良くするか」について学ぶことができます。(詳しくはこちら)
また、自己演出は外見だけではなく、プレゼンやリアル、ネットのツールを活用したさまざまな情報発信がありますので、今後、順を追って学ぶ場をご提供していきたいと考えております。(弊社イベントの案内はこちらで)
ご期待ください!
2005年05月17日
自分探しの自己演出講座(9)目標イメージをつかもう
ソフトバンク:eキャリアの連載、第9回のコラムです。
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働いていると、同僚や学生時代の同級生などから、「会社を辞めることになりました」という報告を受ける機会があります。こんな時、意外と自分自身のキャリアを考えるきっかけになるという人も多いのではないでしょうか?
今回から、数回にわたって、「じゃあ、自分はどこに向かって進んでいくのか」について、考えてみたいと思います。
●知人の動きを見て焦る自分
転職をしたり、海外に留学したり、知人がさまざまな道を選択しているのを見ていると、それに対して、自分は本当に前進しているのだろうかと悩んでしまう、という相談を受けることがあります。
特に、知り合いが今までとはまったく異なる分野に方向転換して飛び込んでいくといった話を聞くと、応援したい気持ちと、やりたいことや具体的な目標を見つけた事に対して、羨ましい気持ちが複雑に絡み合っている、というのが、まだ目標を決めていない多くの人にとって正直な気持ちなのかもしれません。
彼、彼女がしっかりと目標を定めて前進しているのに、一体自分はどうなの? 自分は本当にこのままでいいの? といった気持ちがわき上がって来るわけです。
でも、・・・(つづきはこちらで)
2005年05月16日
話のプロのためのプレゼン研修
日曜の夜、日常的に人前で話をしている「話のプロ」十数人のためにプレゼン研修を行ないました。
参加者の方々は、その日も朝から夜まで話し続けて仕事を終えたところで、19時から夕食もとらずに2時間、私のプレゼン研修を受講したわけです。
「結果を出す!プレゼンテーション」と名付けたその研修は、プレゼン後に参加者に何かを購入・申し込みをしてもらったり、次のステップに案内していく「説得プレゼン」という形式のもので具体的な目標の「数字」を達成することに強くなるもの。日頃、人前で話をしている人でも、目標設定と成果につなげる技術を磨く必要性を感じての受講、ということでした。
さて、この研修、話し手である私の方にとっても、学ぶことが多々ありました。
まず、参加者の視点が話の中身だけではなく、講師の立ち居振る舞いを注視していることが、一般的な研修参加者との大きな違いでした。他の参加者が1分間スピーチをしている間、講師である私がどんな表情で、何を見ているか、視線の送り方や相槌の打ち方などを細かく見られていたのです。(研修後に言われました)
また、話が脱線した時に、どのようにフォローして伝えたいメッセージに戻ってくるか、参加者とのやりとりをどうしているか、といった「プレゼン全体の進行」について、真剣に観察していて、終了後に、プログラムの細部にわたって多くの質問を受けました。講義内容だけでなく、「場」をどうマネジメントするかに関心が高いのがよくわかりました。
どれだけ話のうまい人でも、もっと強力に、効果的に話せるようになります。その方法の1つは、細かいチェックポイントをたくさん持つことです。今回の参加者は明らかに、そういったプレゼンのチェック項目をすでに数多く持っていて、それはきっと日頃のプレゼンの中で「もっとうまくなりたい」「もっと効果的に伝えられるようになりたい」と思って試行錯誤した結果、得られた着眼点の数々なのだと感じました。
最後に、参加者の代表から、「やっぱり、プレゼンって話しの内容だけではなく、話し手の人間性すべてが一瞬のうちに伝わりますよね~」と言われた時には、(自分でもいつも感じていることではありますが)「ギクッ」っとしてしまいました。
幸い、研修の満足度も高くて、ホッとして帰ってきました。
「話のプロ」でも満足していただけるようなプログラムに、今後もしっかりと改善を続けていこうと、気持ちを新たにしました。参加者の皆さん、ありがとうございました!
2005年05月12日
自分探しの自己演出講座(8)どうすればハッピーかを考えよう
ソフトバンク:eキャリアの連載、第8回のコラムです。
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これまでの2回のコラムで、どうすれば自分と自分の周りにいる人の両方がハッピーになれるかを考えてきました。振り返ってみると、私の場合、同業種交流会を主宰したことがこのテーマを考える最初のきっかけになったのですが、その活動がうまく行き始めたとき、多くの人から聞かれる質問がありました。
それは、「どうしてこれを始めようと思ったのですか?」というものです。
一体なぜ、人は「活動を開始した理由」に興味を持つのでしょうか? 今回は、このテーマについて考えてみたいと思います。
●知らない人は応援できない
行動パターンの読めない人が近づいてきた時、多くの人は本能的に危険性を察知します。そして、「怪しい人」、「あぶない人」、「胡散臭い人」などという名称をつけて、なるべく関わりをもたないようにします。
ところが・・・ (続きはこちらで)
2005年05月03日
自己演出とは何か
最近、「自己演出って一体何なんですかねぇ?」という質問をたて続けに受けましたので、簡単にまとめておきます。
●自己演出とは何か
ビーンスターの考える「自己演出」とは、自分が実現・達成しようとしている目標に近づいていくため、積極的かつ戦略的に情報発信することです。
効果的に情報発信することができれば、周囲の人は発信された情報に反応し、協力してくれたり、チャンスを運んできてくれたり、期待して見守ってくれたりします。
こうした周囲の人たちとの関わり(コミュニケーション)の中で、さまざまな学びや経験が得られ、発信される情報の質や効果も高まっていきます。そうして更に目標に近づいていけるのです。
考えてみれば、今、私たちは、日々自分のことを自分で積極的に説明していく必要に迫られて生きています。
成果主義の導入で、達成目標を上司と話し合い、進捗を伝え、正当な評価を受けるために「一体どんな結果を出したのか」をきちんと説明し、相手の合意を得なければなりません。成果には常に「解釈」が大きく影響するためです。
日経BP社が2004年、3000人以上に対して行なった調査で、自分の年収に不満がある人は65%という結果が出ました。興味深いのは、この不満の主な理由が、年収の額ではなく、「能力や成果が反映されていないため」だということです。
評価制度自体の問題もあるかもしれませんが、ここで大切なのは、個人の「仕事」に「結果を出す」こと以外に「結果を伝える(説明する)」という仕事が、新たに加わったということです。
これから自分の名前で仕事をしていこうとしている人なら、事態はもっと切実です。知名度もない、実績もないという人は、自分は何ができるかを数多くの人に説明し、小さなチャンスをつかんで経験を積み、「この分野ならこの人」という認知を生み出していかなくてはなりません。
経営者にも同じことが言えます。ビジネス環境が激変する中、IT化やグローバル化等によって新規参入が活発になり、過酷な競争が繰り広げられています。そんな中、自分たちがどんなビジネスを展開しているのか、どんな特長を持ち、誰にどんな付加価値を提供できるのかを積極的に発信しなければ、たとえ実績のある企業でも、そのうち消費者は気にもとめなくなってしまいます。
商品がよければ売れる(売れ続ける)、なんて時代ではないわけです。
●効果的な自己演出とは
ビーンスターの考える効果的な自己演出には、3つの柱があります。
それは、「認知」・「価値」・「信頼」です。
「認知」とは、自分の存在や自分のことについて知ってもらう、詳しく理解してもらうためにはどうすれば良いかを考えること。どんな場所、方法で情報を発信することが正しく効果的な認知につながるかを考えるという観点です。
「価値」とは、必要とされる情報を考えること。情報を発信する相手にとって価値のある情報でなければ、いくら認知されても受け取ってもらえません。価値の高い情報とは何なのかを常に考えるという観点です。
「信頼」とは、自分の発信する情報自体に対する信用を高めるということ。どれだけ何度も耳にする話をしても、どれだけ価値のある話でも、その話がウソっぽいなら誰も聞きません。発信する情報が本当であると信頼してもらうためにはどうすれば良いかを考えるという観点です。
これを商品を例にとって考えてみると、
・商品が良くても、その良さを知られなければ売れることはない。(認知)
・商品が良くても、欲しいと思ってもらわなければ売れることはない。(価値)
・商品が良くても、本当に良いのか信用してもらえなければ売れることはない。(信頼)
ということです。
この認知・価値・信頼の3つの観点で、発信する情報の質を高めていくことによって、自己演出は少しずつ反応を得られるようになり、やがてさまざまな効果を発揮していくことになります。
●自己演出マーケティングとは何?
説明ページを作りました。こちらをご覧ください。
2005年05月02日
プレゼン研修
プレゼンテーションの研修依頼が増えています。そこでこの際だからと、現在、世間にあるプレゼンテーションの研修、講座、教室を片っ端から調べて、一体どんなプログラムでどんな特色を持ち、どんなことが習得できるのかを分析してみました。そして、1つの大きな問題点に気づきました。
それは、ほとんどのプレゼン研修が「プレゼンをうまくやる」「スマートに伝える」ことに主眼を置いていることです。つまり、「プレゼン内で完結することを前提にしている」「プレゼンのためのプレゼン技術」になっている、ということです。
でも、果たしてプレゼンの内容だけで本当にビジネスは前進するのでしょうか。
これまでおそらく自分では何百回もプレゼンをしてきたと思いますが、プレゼンで大切なのは、「プレゼンの最中」よりもむしろ、「プレゼンの後にどんな次のステップに結びつけるか」だと私は考えています。確かに「わかりやすいプレゼン」は大切ではありますが、それよりも、プレゼン自体の目的やプレゼン後に達成したい目標を明確にすることの方がビジネスの現場ではもっと重要なのではないかと。
それによって、キーメッセージやシナリオが大方決まり、相手の反応を見ながら、10歩先まで進めるのか、今回は3歩先までなのか、次のプレゼンでさらに5歩進めるように調整するのか、といった現実的な歩みを考えられるのだと思うのです。
また、時間的な制約がタイトな現場で、準備をする上でどんな優先順位をつけていくか、何を諦めるかを決めることこそが多くの人が求めているプレゼンのスキルなのではないかと思うのですね。
さて、皆さんはどう思いますか?
2005年04月28日
大阪で「伝わるプレゼン」を考える
大阪のメデコミ会をスタートすることもあり、締め切り間際の原稿を抱えながら大阪に行ってきました。
まだ新しい羽田空港の第二ターミナルからの出発です。
平日午前中の国内線の機内って、こんな感じでスーツを着た会社員が圧倒的多数です。なんだか戦場に向かう戦士たちのようです。
さて、宿題の原稿のテーマは、「伝わるプレゼン」。経験談をもとに、ということだったので、さまざまなプレゼンの成功例と失敗例を思い浮かべながら、同じテーマのプレゼンでも相手と状況によって、目的が違うということを考えました。で、その文脈で行くと、「伝わる」ことはプレゼンの最終目的にはならない、ということ。それよりも、提案に合意してもらう、とか、信頼してもらって任せてもらうとか、目的と合わせて具体的に論じないとプレゼンの使えるノウハウにはならないということです。
あまり細部に踏み込むと字数が足りなくなるので、ここは「提案を受け入れてもらえる時の条件」という観点にフォーカスしてまとめようと決意。ホテルの部屋で一気に書き上げました。
飛行機を降りるとみんな一斉に、携帯をいじりだすんですよね。我慢していたトイレに駆け込むように。
2005年04月26日
自分探しの自己演出講座(7)どうすればハッピーかを考えよう
自分を出せる・生かせる場のために、自分を中心とした世界を広げていく
ソフトバンク:eキャリアの連載、第7回のコラムです。
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前回のコラムで、自分自身の「ハッピーキーワード」を考え、そして、そのキーワードで人から認めてもらえるようになることが1つの具体的な目標になるのではないか、と提案しました。
でも、実はここで多くの人が突き当たる壁があるのです。それは、「自己満足の壁」です。つまり、自分の「ハッピー」を突き詰めているうちに周りが見えなくなってしまうのです。
そこで今回は、周囲の人に認めてもらいながらも自分の「ハッピー」を追及できる条件について考えてみたいと思います。
●自分中心の世界作り
ゲームやアニメ、映画あるいは音楽などの作品で、何かに「ハマッてる」人に、どこが良いのかと聞くと、大抵、具体的な「一部」ではなく、全体的な雰囲気や世界観が「たまらない」と言います。
いわゆるコンテンツビジネスを手がけている知り合いがいたら、ぜひ聞いてみてほしいのですが、作品づくりで制作者の多くが最も大切にしているのは・・・ (続きはこちらで)
2005年04月25日
メディアトレーニング体験セミナー(4/23&24)
4月23日(土)と24日(日)は、メディアトレーニング体験セミナーを開催しました。
メディア対応の基礎を学び、実際に一人ずつカメラの前で模擬インタビューに答えました。
こんな感じです。(とても堂々とうまく対応されていましたが、プライバシー配慮のため、小さくしています)
1日目は主にPR経験者が対象。途中、機材トラブルで時間が延びてしまいました。参加者の皆さまにはご迷惑をおかけしました。
2日目は、主に初心者の方が対象でした。プログラム内容は両日同じものでしたが、参加されている皆さんの答え方やリズムがそれぞれでまるで違い、大変興味深かったです。
実は今回、参加者の皆さんに書いていただいたアンケートによると、満足度が非常に高く、スタッフ一同とても喜んでいます。また、スケジュールが合わなくて参加できないが、「次があるならぜひ」と多数の方から連絡をいただきましたので、なんとかこのメディアトレーニング体験セミナーをまた近いうちに開催したいと考えております。今回、参加できなかった皆さん、次回はお見逃しなく。
イベントのお知らせメールを希望される方は、こちらからお申し込みください。
2005年04月20日
自分探しの自己演出講座(6)どうすればハッピーかを考えよう
自分を出せる時・生かせる時、人は幸せ=そんな場を自分で用意しよう!
ソフトバンク:eキャリアの連載、第6回のコラムです。
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自分探しをしている人が悩みを打ち明ける時、共通する言葉があります。それは、「一体、私はどうすればいいでしょうか?」というものです。
この質問を口にしてしまう人たちは、目標に近づくために「どうすべきか」を聞いているのではなく、目標が具体的に見えなくて困っています。ですから、「どうすべきか」を考える前に・・・、(続きはこちらで)
2005年04月14日
取材対応中
転職とコミュニケーションというテーマで取材をされました。
取材中の様子です。最近はいろんなお客さまが来られて、新しいオフィスもフル稼働です。
2005年04月12日
自分探しの自己演出講座(5)可能性を開花させるには行動する必要がある
ソフトバンク:eキャリアの連載、第5回のコラムです。
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前回は自分の私的な体験を意識的に会話にとり入れることで、相手に自分のことを覚えてもらいやすくするという方法を紹介しました。今回は、相手に対して一歩踏み込んで積極的にはたらきかける方法を考えてみます。
●常に決まったテーマで話を聞く
自分がある程度詳しくなったテーマについて、人と話をしている時に何気なく話題にしてみてください。はじめは自分の知識や意見を言わず、相手に話してもらうのがコツです。
たとえば・・・、(続きはこちらで)
2005年04月10日
ソーシャルネットワーキングサロン第一弾
今日は、ビーンスターのソーシャルネットワーキングサロン(略してSNS)機能としての第一弾というわけで、オフィスが立ち上がって初めて、多数のお客様が来られました。
メルマガコンサルタントの平野友朗さん(写真、右奥)の「出版プロジェクト」の打ち合わせです。読者が自分たちの視点を盛り込んだ本を送り出そう、という活動で、70名の方々が出版前に原稿をチェックしているそうです。
このプロジェクトは、とある雑誌も注目していて、この様子を写真付きで紹介されるかも、とのことで、その写真撮影の後ろからパシャリ。本のテーマはメールのビジネス活用で、5月末発売予定だそうです。タイトル案もいろいろ話し合われてましたよ。
良い本ができるといいですね!
2005年04月06日
自分探しの自己演出講座(4)可能性を開花させるには行動する必要がある
今まであなたは存在しなかった!?(はじめの行動は自分の存在を周囲に知らせること)
ソフトバンク:eキャリアの連載、第4回のコラムです。
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前回までで、「すでにたくさん持っているもの」に目を向けて、「どうやってそれを極められるか」を考えましょうと書きました。そして、そのテーマについて全体像が分かり始める段階まで深堀りできれば、自分の道が拓け始める一歩手前にいると述べました。今回はここからいよいよこの「自分探しの自己演出」に欠かせない「他者との関わり」について考えてみたいと思います。
●あなたが何者なのか、ほとんどの人は知らない
「能力があること」と「評価されること」の間には実は大きな差があります。これは、「良い商品」と「実際に売れる商品」に差があるのと同じことです。能力があっても評価されるとは限りませんし、ひょっとすると能力がなくても評価されることがあるかもしれません。
しかし、いずれにしても、「自分の存在」を認知してもらわない限りは、その評価すら受けられません。この簡単な原則を、自分に当てはめて考えられる人は驚くほど少数なのです。
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新人研修、無事終了
4月3日、4日は泊まりで新入社員研修でした。
5時間3セッション、100人以上の新人に向けて「職場のコミュニケーション」についての研修を実施しました。プログラムは、5時間構成で、1時間目:職場のコミュニケーションの基礎、2時間目:「聞く」、3時間目:「伝える」、4時間目:「Eメール」、5時間目:「サバイバル・コミュニケーション」というテーマでした。
これはグループワークの様子。実務経験がほとんどない人たちなので、練習問題で扱った課題について具体的なイメージが浮かばない人も多く、作業時間が予定よりもたくさんかかってしまいましたが、研修時間中に少しずつリズムができてきてアウトプットも良い感じでした。
8時間×2日、立ち続けたので腰はパンパン。まったく関係ありませんが、小田原駅で買った炙り秋刀魚寿司は美味でした。
「最近、指示待ち族が多くて困る」というマネージャーが多くいるのですが、それは「できる問題しかやらせてこなかった」職場に原因があって、いかに「よく分からない問題」と付き合うか、自分からはたらきかけて周りの人を巻き込みながら解決していくかのトレーニングが、新人にもマネージャーにも今必要なのではないかと帰りの新幹線の中でぼんやり考えていました。
2005年03月31日
自分探しの自己演出講座(3)可能性を開花させるには行動する必要がある
ソフトバンク:eキャリアの連載、第3回のコラムです。
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やってみないと結果は出ない。これはほとんどの人がよく自覚していることだと思います。でも本当の問題は「何をやるかをどうやって決めるか」ではないでしょうか?
前回、私はまず「自分がたくさん持っているものに目を向けよう」と書きました。人よりたくさん知識があること、多くの時間やお金を使ってきたこと、あるいは人から「すごいね、羨ましいよ」なんて言われたことなどを考えてみてくださいと提案しました。
「そんなのがあれば苦労しないよ。こっちは仕事が決められなくて困ってるんだ」という人は、ひょっとしたら人よりたくさんの自由な時間があるのかもしれません。それだって「人よりたくさん持っているもの」の1つですね。
今回、考えてほしいのは、その「たくさん持っているもの」をどうすれば「極められるか」ということです。
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満員御礼・チームマネジメントセミナー(3/29)
3月29日、「チームのアウトプットが大幅にアップする! マネジメント・コミュニケーション」というセミナーを開催しました。
講師は、ブースト・パートナーズ株式会社の鶴岡秀子社長。新人時代に販売現場で20人分の売上を上げた経験を認められ、本社で「売れる仕組みづくり」を担当、その後、コンサルティング会社に転じて即席チームでいかに成果を出すかを追求した後、ベンチャー企業を立ち上げて5年間で社員60人の会社に育て上げた経験を持つ方です。今月、新人時代の経験をまとめた本がダイヤモンド社から出ました。
その鶴岡さんが「短時間のうちに成果の出るチームづくりには、視点とコミュニケーションが大切」という観点で、自分の特徴を知るテストやワークショップを取り入れながら2時間の講義を行いました。写真は、グループワークの様子です。会場はほぼ満員で、マネジャー・経営者レベルの方が多数参加されました。このグループワークは大いに盛り上がり、参加者のアンケートを見ても非常に満足度が高いセミナーでした。
今回、興味はあるものの参加できない、という方からもお問い合わせいただきましたので、また近いうちに企画したいと思います。ご期待ください。
一人で20人分の売上! 新人ツルちゃんの接客営業
お客様に「ありがとう」と感謝される幸せな仕事
鶴岡 秀子 (著) (ダイヤモンド社)
2005年03月23日
職場のコミュニケーション研修
ただいま、新人研修のための詳細を詰めています。
手元にある関連書籍を読みこんで、も1つすっきりしないので、またアマゾンで大量に発注してしまいました。
私は、「情報発信」、具体的には、「聞く」と「伝える」を極めることができれば、仕事はうまく行くと考えています。
これが今回の研修のメインテーマであり、これを受講者にいかに伝えるかが肝だと思っています。いかに聞くことと伝えることが難しく、でもちょっとしたポイントをおさえれば大抵の課題は乗り越えられる、ということを伝えたいんです。
私にとって、今回一番のハードルは、実務経験のない新入社員にどれだけリアルに仕事の現場をイメージさせて考えさせ、実際にそんな体験をした時に、今回研修で練習したように考えられるようになるか、というところです。実体験したことのない状況は、なかなかイメージしにくいもの。そこで疑似体験させて、他の数多くの研修プログラムを終えても記憶のどこかに定着させ、いつ起こるかわからないものの、いざ実際の状況が起こったら、その場で思い出すことができるようにする。まるで宇宙飛行士かパイロットの飛行訓練です。
当然、これまでもずっとコミュニケーション研修があったわけですが、見ていてもどうもあまり参考になりません。社員一人ひとりに求められる役割や仕事のアプローチがどんどん変化していますから、研修内容にも新しい内容が必要とされていて、(だから新人研修初体験の私が選ばれたのでしょうが)その変化の中でサバイバルするスキルの養成が求められているように思います。
言われたことをきっちりできる人を育てるのがこれまでの研修とすれば、(たとえ組織内にあっても新人でも)自分の名前で仕事ができる人を育てるのがこれからの研修。
そんな風に私は考えています。
もう少し時間があります。なんとか新入社員たちを飛ばせてみせます!
2005年03月22日
自分探しの自己演出講座(2)あなたには可能性がある
ソフトバンク:eキャリアの連載、第二回のコラムです。
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自分が進むべき道を決められない人や、「本当にこれでいいのかな」と悩んでいる人の話をよく聞いてみると、多くの場合、その問題意識の原点は、「自分の強みがよく分からない」というところにあるようです。
そして、この悩みを持つ人たちは、「結局いろいろやってきたけど、どれも中途半端な気がする」という思いを抱きながら、日々を過ごしているようです。
では逆に、「強みがある人」って、一体どんな人なのでしょうか?
専門知識や特殊なスキル・経験あるいは才能がある人ですか?
●繰り返しが強みを作る
「強みがある人」を具体的にイメージしてみると、はじめは自分にないものを持っている羨ましさを感じるかもしれませんが、面白いことに、よく考えると持って生まれた才能によって今日の成功があるというよりも、人よりたくさん繰り返すことで得たものだということに気付きませんか?
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2005年03月09日
新人研修の打ち合わせ
8日火曜日、4月の新人研修の打ち合わせで新幹線で小田原方面へ。
「職場のコミュニケーション」というテーマで研修をするのですが、この分野、これまでは長らく「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」というのがコアでした。一方で、「指示待ち族が多すぎて困る」というのが、研修担当者やマネジメントの最近の共通する悩みです。
でも、よく考えたら、「ほうれんそう」という概念自体、上から指示する(報告させる、連絡させる、相談させる)ことを前提とした教育だと私は思ってまして、今までは逆に、「言われたことをきっちりやる人材育成」というのを重視してきたわけですから、その結果、指示待ち族を大量に生み出したのも当然の流れではないかと。要は計画的に自分たちがそんな人材を育ててきたのだというわけです。で、いつのまにか時代が変わっていた。
今求められているのは、個の自立です。自分で考え、自分で行動し、自分で責任をとる、と。それがきっちりできる人が、自分の名前で仕事をする準備ができている人なのだと私は思います。
そんな観点から、私が今度の新人研修で教えるコミュニケーションのコアを、「個人の情報発信」にしました。
いかに職場では、意思疎通が難しいかを実体験し、「聞く」「伝える」「シェアする」「人を巻き込んで取り組む」あたりを自分の意思でできるように、さまざまな角度からワークショップ形式の演習をしていこうと思っています。
聞かせる工夫、相手から情報を引き出す工夫、記憶に残る説明の仕方、相手が協力してくれやすい頼み方など、新人研修でありながら、極めて実践的な内容にすべく、準備中です。(良い事例がある方、ぜひ教えてください)
帰りは、「じゃこめし」を買って新幹線に乗り込み、青山でのアポに向かいました。
「オフィス新設、家具探しています」という情報発信の結果、「うちに譲れるものがある」という話を頂いたのです。
やはり、新人でもベテランでも、情報発信を制する者は人生を制す、ですかね。(?)
2005年03月08日
自分探しの自己演出講座(1)あなたには可能性がある
ソフトバンク:eキャリアの連載が始まりました!
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もしもあなたが、次のどれかにあてはまるとしたら…
- 果たしてこのままでいいのだろうかと悩んでいる
- 上司や先輩を見て「あんな風にはなりたくない」と思う
- かといって何か特にやりたいことがあるわけでもない
- 得意なことがあるのかどうかも分からない
そんなあなたのために、良い方法があります。
皆さんこんにちは。“自己演出プロデューサー”の鶴野充茂です。
私は最近、勤めていた会社を辞めて独立したのですが、それを周囲に伝えた時に最も多かった質問は、「一体、どうやってその仕事でやっていこうと決めたのですか?」というものでした。
実は私も長年、自分が進むべき道が分からずに悩み続けていました。
しかしたった1つのことを続けていたお陰で、気がついたら自分の道を決めて独立していたんです。
それは何かというと「情報発信」です。
(続きはこちらで)
2005年03月07日
広告・PR就職フォーラム(3/5)
3/5(土)に広告労協主催の広告・PR業界就職フォーラムに出席しました。
まずは講演でPRについての話をした後、PRの最前線で仕事をされているビルコム・太田社長、オズマPR・徳田さん、ワイキューブ・池田さんをお招きして、パネルディスカッションをしました。
毎回恒例の、「この中で、広報という仕事に興味がある人手を挙げて!」と言ったところ。
話し終わってから、「それでもまだ広報に興味のある人は?」
講演の時に1つ言うのを忘れていましたが、PRって今、とても可能性のある刺激的な仕事だと思います。PRの仕事を検討されている皆さん、とにかくアルバイトでもボランティアでもインターンでも構いませんから、少しでも早く、どこかでPRの仕事を体験する機会をつくって、具体的に仕事がイメージできるようになるといいと思いますね。
場所は、飯田橋の東京しごとセンター。こんな感じの立派な施設でした。
会場で、「ビーンスターの新卒採用は何人ですか?」と何人もの学生の方から聞かれ、ああ早く事務所をセットアップせねば、と焦りをおぼえた次第です。私もいい刺激になりました! 参加された皆さん、ありがとうございました。スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
2005年03月04日
新しい事務所を決めました!
設立後1ヶ月は、自宅兼オフィスでやってきましたが、取材(写真付き)や打ち合わせの数が多く、人が集まれる場・呼べる場が必要だと考え、ついに事務所を借りることにしました。古いビルの小さなスペースですが(だから安い)、交通のアクセスも良く、使い勝手も良さそうで、今からどんな風に使うか思いをめぐらせています。
テーマは、「ソーシャル・ネットワーキング・サロン」! (略してSNS)
ビーンスターはコミュニケーションをテーマにした会社ですので、コミュニケーションが活発にできるようなオフィスづくりをめざします!
とはいえ、スタートアップですので資金にまったく余裕がありません(自慢)。本棚、机、イス、ソファ、各種AV機器、その他こんなものがオフィスにあると面白いというものをお持ちの方、譲ってもいいという方、あそこに行けば安く揃うよ、という情報をお持ちの方、ぜひぜひぜひお知らせください。
オフィスの場所は、都営浅草線・泉岳寺駅と都営三田線/営団地下鉄南北線・白金高輪駅からともに徒歩5分の場所にあります。3/9入居予定。窓を開けると、六本木ヒルズと東京タワーが小さく見えます。正式に入居したら、こちらでまたお知らせしますね!
2005年02月20日
就職フォーラムin京都(2/20)
2月20日、京都で開催された広告労協主催の就職フォーラムで「広報」の仕事についてスピーチしてきました。250人くらい参加されてました。で、「PRの仕事に興味がある人~!」と言ったところ、これだけ多くの人が手を挙げてくれました。この写真は私がステージの上から「ちょっとみんなそのままで~」と言いながら撮ったもの。
で、説明の後、「まだ興味がある人は?」と聞いたところ・・・
こんな感じでした。少しでも減ったとしたら、それは私の責任かもしれません。PRに興味を持つ学生さんの数はここ数年、確実に増えていると強く感じます。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
打ち上げ、参加したかったなあ。また呼んでくださ~い。
2005年02月11日
いよいよ始動
皆さん、こんにちは。鶴野充茂です。
いよいよ2/1からビーンスター株式会社としてスタートしました!
サイトの本格スタートの前に雪崩れのような仕事が押し寄せ、現在その対応に追われています。ちゃんとした形にするまで少々お待ちください。
それまで私のblog「つるの式自己演出コミュニケーション」でお楽しみください。
2/16(水)夜に六本木で自己演出導入セミナーを開催します。